絶滅危惧種”オオルリシジミ”の保護活動
- 各地で絶滅状態に
- 国内では長野県と九州の阿蘇にしか生息していない
- 絶滅危惧Ⅰ類に分類される
- 年1回の発生で成虫は約2週間の命
- 食草クララが生息に不可欠
カテゴリー(ランク)の概要
- 絶滅 (EX)
- 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種
- 野生絶滅 (EW)
- 飼育・栽培下でのみ存続している種
- 絶滅危惧I類 (CR+EN)
- 絶滅の危機に瀕している種
- 絶滅危惧IB類 (EN)
- IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
- 絶滅危惧II類 (VU)
- 絶滅の危険が増大している種
- 準絶滅危惧
(NT) - 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」
に移行する可能性のある種
- 情報不足
(DD) - 評価するだけの情報が不足している種
- 絶滅のおそれのある
地域個体群 (LP) - 地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの
上記表の が絶滅のおそれのある種(絶滅危惧種)
オオルリシジミの周年経過と代表的なチョウの周年経過の比較
一般的なチョウは1年で4~6世代発生しますが、オオルリシジミは1年に1世代しか発生しません。